豆乳

今すぐ買いたくなる!?豆乳バターと豆乳生クリームは、普通のバター、生クリームと何が違う?気になる栄養成分、味、代用できるかを徹底調査

近年の健康ブームでヴィーガンの人以外にも、豆乳を使った製品や飲料を愛用する方が増えましたね。私も8年前から豆乳の美味しさに気づき、毎朝スムージーに入れて飲んでいます。豆乳の原料である大豆には、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボン、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、健康志向や美容に興味のある方に注目されています。そんな豆乳が、今では飲料だけでなく、バターや生クリームの代用としても使われているのをご存知ですか。バターや生クリームと言っても原料は大豆のため、乳製品を使っておらず、アレルギーを持っている方や、乳製品が苦手な方でも召し上がることができます。牛乳の代用で豆乳を使うことは多いですが、生クリームやバターも同様に、豆乳製品で代用できるのでしょうか。正直なところ、心配な面があります。私と同じ気持ちになった方のために、豆乳バターと豆乳生クリームは、普通のバターと生クリームと何が違うのか、栄養・味・使用感を詳しく説明しましょう。

栄養と成分の比較

豆乳バターの主な原材料は、植物油脂、豆乳クリーム、豆乳、大豆粉で、普通のバターは、生乳です。製品によって違いはあるものの、豆乳バターは普通のバターに比べると、コレステロールは約90%以上、飽和脂肪酸を約30%以上もカットされています。コレステロールを気にされている方でも、安心して召し上がることができます。カロリーには大きな違いはありませんが、豆乳バターの方が約10%カットされています。

次に生クリームを比較してみます。豆乳生クリームの主な原料は、植物油脂・豆乳・糖類・乳化剤・安定剤・香料で、普通の生クリームは、クリーム・乳化剤・安定剤です。豆乳に油脂を加えてコクを出すことで、普通の生クリームに近くなり、カロリーは約10%カットされています。

バターや生クリームに含まれている飽和脂肪酸は、摂り過ぎると悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化の原因になり、心筋梗塞などの循環器疾患のリスクを高めるとして、農林水産省により食事摂取基準目標量の上限が設定されています。一方で、豆乳の原料である大豆には、不飽和脂肪酸が含まれており、こちらの脂肪酸は、体内で合成できない必須脂肪酸です。不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸とは真逆で、コレステロールを下げる役割があります。

栄養と成分から見ると、圧倒的に豆乳バターと豆乳生クリームを使った方が、健康的で良さそうです。

味の違いは?

健康的なのは嬉しいですが、気になるのは、やはり味ではないでしょうか。実際に豆乳バターと豆乳生クリームを食べた方の、感想を調べました。

豆乳バターをパンに付けて食べた方は、「あっさり」や、「すっきりした後味」という感想が多く見つかりました。豆乳に植物油脂を入れることで、普通のバターのようなコクも残しつつ、原料が豆乳のため味はさっぱりしています。豆乳自体の味は主張し過ぎていなく、パン本来の素材の味も引き立たせてくれます。

次に、豆乳生クリームをホイップクリームにして食べた方の感想を紹介します。豆乳生クリームも豆乳バター同様に、豆乳の味はほんのりとするだけで、豆乳臭さはありません。後味があっさりとしているのが特徴で、ホイップクリームを食べた後の胃もたれが無かった、という嬉しい感想もありました。

健康的で味も良いとなったら、残る心配は、普通のバターと生クリームと同じように使えるかどうかです。

豆乳バターを使ったレシピを調べてみたところ、マドレーヌやクッキー、マフィンやパンを作った方が、たくさんいました。驚くことに、マーブルパンやタルト生地など、凝ったお菓子やパンにも問題なく使えるということでした。

次に豆乳生クリームは、生クリームの代用として、どこまでできるか調べてみました。味の比較で紹介しましたが、豆乳生クリームは、ホイップクリームの材料として使えます。普通の生クリームより、多少ホイップしづらいという声もありましたが、電動泡立て器を使うと3~5分ほどで完成します。硬めのホイップは難しそうですが、デコレーションケーキにも問題なく使え、乳製品アレルギーの子どもたちに、とても喜ばれています。一点注意が必要なのは、豆乳生クリームをコーヒーミルクの代わりに入れると、コーヒーに含まれる「酸」が、豆乳に含まれる「たんぱく質」を固めてしまい、分離することがあります。対処法としては、豆乳生クリームをホイップしてから入れる、コーヒーの温度を熱くし過ぎない等で防げます。

豆乳バターと豆乳生クリームは、お菓子やパン作りに代用できるということが、お分かりいただけたと思います。もっと使用量の少ない料理には、問題なく代用できるでしょう。家族のコレステロールを気にして、バターを多く使うグラタン、生クリームたっぷりのコーンスープは作るのを控えていましたが、豆乳バターと豆乳生クリームならば、罪悪感無く料理できますね。

まとめ

豆乳バターと豆乳生クリームは、味や使用感はそのままで、普通のバターと生クリームより、コレステロールが約90%以上、飽和脂肪酸が約30%以上もカットされ、さらに不飽和脂肪酸を含む体に嬉しいバターと生クリームです。調査すればするほど、今すぐにでも買いたくなってしまいました。まだ多くのスーパーなどでは売られていませんが、ネットや通販で簡単に手に入ります。豆乳バターと豆乳生クリームで、食事も料理も楽しみましょう!

mamo

mamo

野菜料理家。一般企業で衛生管理者として社員の健康管理を担当。結婚を機に、料理研究家へ。旬の野菜をたくさん、美味しく食べられる料理をSNSで発信中。野菜以外にも大豆製品、海藻を使った健康レシピが得意。レシピ開発、フード写真、コラムの執筆などで活動。

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