結論、セリアの毛糸はコースター程度の小物ならコスパ最強、でもセーターとか大物にはちょっと向かない。うちは冬になると編み物を再開する癖があって、去年の11月から今年の2月にかけてセリアの毛糸を何玉も買った。今日はその実体験を、値段と使い心地の面から書いていく。
きっかけは子どものマフラーだった

うちの下の子が小学校で「マフラーを編んでみたい」と言い出したのが去年の秋。編み物教室に通わせるほどでもないし、まずは家にある毛糸で練習させようと思ったんだけど、うちの手芸箱には中途半端な毛糸しか残ってなかった。
それで近所のセリアに毛糸を買いに行った。毛糸専門店やユザワヤに行けば選択肢は広いんだろうけど、車で30分かかるし、まずは100均で試してみようという軽い気持ちだった。
店舗によって品揃えがかなり違う
これは先に言っておきたいポイントなんだけど、セリアの毛糸コーナーは店舗によって品揃えの差がかなりある。うちの近所のイオン内店舗は毛糸コーナーがしっかり一角あって、色数も10色以上あった。でも別の日に立ち寄った駅前の小さめの店舗は、毛糸自体が3〜4色しか置いてなくて、しかも太さもバラバラだった。
同じセリアでも店の規模によって全然違うから、「毛糸を買いに行くならまず品揃えの良さそうな大きめ店舗を選ぶ」というのが最初の学びだった。
実際に買ったもの

アクリル毛糸 40g前後 110円
一番最初に買ったのは、パッケージに「アクリル100%」と書いてある毛糸。40gくらいの玉で、税込110円だった記憶がある。色はベージュとグレーの2色を買った。
素材はアクリルなので、触った感じはやや硬め。ウール混の毛糸みたいなふんわり感はなくて、ちょっとパリッとした質感。子どものマフラー用に編み始めたら、編み目がわりとはっきり出て、初心者の子どもには逆に編みやすかったみたい。目が見やすいから「どこまで編んだか分からなくなる」というありがちな失敗が減ってた。
モヘア風の毛糸 110円

次に試したのは、もう少しふわふわした質感の毛糸。パッケージに「モヘア風」みたいな表記があったと思うけど、正確な商品名は覚えてない。こちらも110円。
これが編みにくかった。毛足が長いタイプで、編み目が毛に埋もれて見えづらい。子どもが編むには不向きで、結局これは私が使うことにした。コースターを編んでみたら、ふわふわした質感が出て見た目は悪くなかったんだけど、編んでる最中に何度も目を数え間違えた。
太さのばらつきが地味に困る
同じ「アクリル毛糸」という表記でも、玉によって微妙に太さが違うことがあった。1玉目と2玉目をつなげて編み進めたら、途中から編み地の厚みが変わったのが分かるくらい。これは色を変えるタイミングでたまたま気づいたんだけど、もし同じ色で2玉使ってたら気づかずに編み進めてたかもしれない。
ダイソーの毛糸と比べてみた

これは同じ時期に別々に買ったものだけど、記憶とレシートを頼りに比較してみる。
- セリア:アクリル毛糸 40g前後、110円(税込)均一。
- ダイソー:似たようなアクリル毛糸が110円のものと220円のものが混在。220円の方は明らかに玉が大きくて、量感もしっかりあった。
- ダイソー:ウール混の毛糸も見かけたけど、こちらは330円くらいだった気がする。
量で比べると、ダイソーの220円の毛糸の方が同じ値段感でもボリュームがあった印象。ただ、うちは「試しに編んでみる」用途だったので、セリアの110円で十分だった。もし本格的にセーターとか大物を編むなら、量が多いダイソーの220円タイプの方がコスパはいいかもしれない。
実際に編んでみて感じたこと

マフラーには少し心もとない
子どもが編んだマフラーは、結局セリアのアクリル毛糸を4玉使った。110円×4で440円。安いは安いんだけど、4玉使い切っても長さが物足りなくて、最終的に家にあった別の毛糸を継ぎ足すことになった。マフラーとして使うにはもう少し玉数が必要だったな、というのが正直な感想。
厚みも心配だったけど、これは編み方(メリヤス編みじゃなくてガーター編みにした)でカバーできた。子どもが編んだにしては十分な仕上がりで、本人も満足してたから結果オーライではある。
コースターなら十分すぎるくらい

一方、コースターみたいな小物には完全にちょうどよかった。1玉あれば2〜3枚は作れる感覚で、110円でコースターセットができると思えば悪くない。私が編んだモヘア風のコースターは、来客用に出したら「これ手編みなの?」と地味に褒められた。毛足のふわふわ感が良く出てたのかもしれない。
洗濯すると少し毛羽立った
アクリル毛糸で編んだマフラーを一度洗濯してみたら、表面が少し毛羽立った。ネットに入れて洗ったんだけど、それでも多少の毛玉ができてしまって。これは毛糸のグレードの問題なのか、洗い方の問題なのか正直よく分からない。専門店の毛糸と比較したことがないので、これがセリアだからなのか、アクリル毛糸全般の傾向なのかは判断できないところ。
セリアで毛糸を買うときに気をつけたいこと

半年近く使ってみて、次に買うならここを見る、というポイントをまとめておく。
- 同じ商品名でも玉によって太さが微妙に違うことがあるので、大物を編むならまとめて同じロットっぽいものを選んだ方がいい(とはいえロット表記自体は見当たらなかった)。
- 毛足の長いタイプ(モヘア風など)は編み目が見えづらいので、初心者や子どもにはアクリルのストレートタイプの方が編みやすい。
- 店舗によって品揃えの差が大きいので、欲しい色や太さがあるなら大きめ店舗をチェックした方がいい。
- 大物を編む予定なら、玉数がかなり必要になるので、量的にはダイソーの220円タイプと見比べてから決めてもいいかもしれない。
100均の毛糸のコードは共通の代替品をAmazonと楽天で探す

セリアの店頭在庫にこだわらず、ネットで似たタイプの毛糸を探してみるのも一つの手。ここでは色数や玉数がまとまって手に入る代替品を3つ挙げておく。
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| fogman 毛糸 並太 アクリル毛糸 12色セット | 1玉10gの小分けで12色そろう、カラフル系のセット |
| YINKE コットンヤーン 40g玉巻 10色セット | コットン素材で約130m、かぎ針編みの小物向け |
| 横田(Yokota) パラソル アクリル 並太 15色セット | 単色×15玉入りでまとまった量が手に入るタイプ |
fogman 毛糸 編み物 並太 アクリル毛糸 カラフル 1玉10g 12色セット
1玉10gと小分けになってるので、色を次々変えながら編みたいときや、子どもが色んな色を試したいときに合いそうなセット。並太タイプなので、コースターや小物の練習用に少しずつ色を使い分ける編み方に向いてる。
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YINKE コットンヤーン 毛糸 40g玉巻(約130m)10色セット かぎ針編み 編み物 小物 デコレーション (カラー5)
こちらはアクリルではなくコットン素材で、約130mとひと玉の長さがしっかりある。かぎ針編みでのモチーフ作りや、タオル・巾着など肌に触れる小物を編みたいときに使われることが多いタイプ。
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横田(Yokota) 毛糸 パラソル アクリル 並太 単色 15色セット 15玉入り 6900-15
15玉入りとまとまった量がセットになっているので、マフラーやベストなど、ある程度の分量が必要な作品に向いてる構成。単色ごとに玉が分かれているぶん、色を混ぜずに1色でしっかり編み進めたい場合にも扱いやすい。
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最後に、個人的な感想

セリアの毛糸は、「ちょっと編んでみたい」「子どもに編み物を体験させたい」というライトな用途にはすごく良かった。110円で気軽に始められるし、失敗してもダメージが少ない値段感がありがたい。
ただ、マフターやセーターみたいにある程度の分量が必要なものだと、玉数を揃えるコストと手間を考えると、専門店やダイソーの大容量タイプの方が向いてるかもしれない。うちの場合は「子どもの初めての編み物体験」という目的にはぴったりだったので、また来年の冬も、まずはセリアの毛糸コーナーを覗いてみようと思ってる。
用途をはっきりさせてから買うと失敗が少ない、というのが半年編んでみての一番の実感。次回は同じ色で2玉以上まとめ買いして、太さのばらつきがどれくらい出るか、もう少し注意して見てみたい。
