結論、セリアで買ったのはいわゆる「普通の椅子」じゃなくて、300円コーナーにあった折りたたみ式のミニスツール。100円ちょうどの椅子はさすがになかったけど、それでも家具店で買うより圧倒的に安かったし、うちみたいに「ちょっと踏み台が欲しい」「玄関先で座りたい」くらいの用途には十分すぎるくらいだった。ただ、ずっと座り仕事するような使い方にはまったく向いていない。そのあたりの実感を、実際に使った感想として書いておく。
きっかけは玄関の収納整理だった

うちは玄関がとにかく狭くて、靴を履くときにいつも壁に手をついてバランスを取っていた。子どもが小さい頃はそれでも良かったけど、最近腰が痛くなってきて「座って靴を履きたい」と思うようになった。
とはいえ、玄関に置くための椅子にわざわざ数千円出すのもなんだか気が引ける。ニトリとかで見ても、スツール系はだいたい1500円〜3000円くらいはする。そこで「そういえばセリアに何かあったような」と思い出して、近所の店舗を覗いてみることにした。
店頭で見つけたもの
正直、セリアの店頭に「椅子」として明確に置いてあるコーナーはなかった。文房具やキッチン用品の棚の間を歩いていたら、季節商品やアウトドア用品のコーナーに、折りたたみ式のミニスツールが数種類並んでいた。
サイズはかなり小ぶりで、座面の高さが20センチくらい。子ども用というよりは、玄関先でちょっと腰掛けるとか、キャンプで小物置きにするとか、そういう用途を想定しているっぽかった。値段は税込330円。100円商品ではなかったけど、いわゆる「セリアの300円コーナー」というやつで、普通の100円商品よりワンランク上の値段設定になっている。
同じコーナーには色違いで、グレーとベージュとカーキっぽい3色が置いてあった。うちは玄関の雰囲気に合わせてベージュを選んだ。
実際に使ってみてどうだったか

組み立ては拍子抜けするほど簡単
家に帰って早速開封してみたら、組み立てというほどのこともなく、脚をパタパタと開いて座面に固定するだけだった。工具も何もいらない。1分もかからずに完成した。
ただ、脚の接続部分がプラスチックのはめ込み式で、最初「これ本当に大丈夫かな」と少し不安になった。見た目がちょっと頼りない。実際に体重をかけてみるまでは、正直半信半疑だった。

座ってみた感触、思ったより悪くない
恐る恐る座ってみたら、意外としっかりしていた。うちは体重が軽いほうではないけど、座った瞬間にグラつくとか、脚が開いてしまうとかいうことはなかった。靴を履くくらいの数分間座る分には、まったく問題なし。
ただ、座面がかなり小さくて硬い。クッション性はゼロなので、長時間座るのは無理だと思う。うちの場合は靴を履くための一時的な使用だから気にならないけど、庭仕事や読書用の椅子として考えている人には正直おすすめできない。
耐荷重の表示について
パッケージの裏に耐荷重の表示があって、それなりの数字が書いてあった記憶がある。ただ、うちは体重を正確に量って確認したわけじゃないので、「大丈夫だった」という感覚的な話でしかない。心配な人は、パッケージの表示を店頭でしっかり確認してから買うことをおすすめする。
家具店やニトリとの値段差
ここが今回一番書きたかったところ。うちが実際に見て回った範囲での比較だけど、参考までに書いておく。
- ニトリの折りたたみスツール:だいたい1500〜2500円前後(見た範囲)
- ホームセンターのアウトドア用ミニスツール:1000〜2000円前後
- セリア(330円コーナー):330円
単純計算でも4〜7倍くらいの差がある。もちろん、素材の厚みや座面のクッション性、耐久年数を考えたら、その値段差には理由があると思う。ニトリのスツールは実際に店頭で触った感じ、座面にクッションが入っていて座り心地が全然違った。
うちの場合は「玄関で靴を履くときにちょっと座れればいい」という用途だったので、330円で十分事足りた。逆に、リビングで毎日座って使うような用途だったら、間違いなくニトリとかもうちょっとちゃんとした家具店で買うべきだと思う。
買うときに気をつけたポイント

用途をはっきりさせてから選ぶ
これは一番大事。うちは「玄関で靴を履くとき用」とはっきり決めていたから、330円のミニスツールで十分満足できた。でも、もし「リビングでゆったり座りたい」という用途で買っていたら、確実に後悔していたと思う。100均の椅子は、あくまで「ちょっとした用途」に特化していると考えたほうがいい。
色や素材は店舗によって違うかもしれない
うちが行ったセリアではベージュ・グレー・カーキの3色展開だったけど、これは店舗によって在庫や色展開が違う可能性がある。近所に別のセリア店舗があるなら、何店舗か回ってみると好みの色が見つかりやすいと思う。うちも最初に行った店舗ではベージュしか残っていなくて、後日別の店舗に寄ったらグレーもあった。
耐久性は「短期・軽use」前提で考える
これは正直に書いておきたい。うちは買ってからまだ2ヶ月くらいしか経っていないけど、毎日座っている脚の接続部分に、心なしか少しガタつきが出てきた気がする。まだ壊れたわけじゃないし、普通に使えているけど、「何年も使えるものではないかもしれない」という感覚は正直ある。1000円以上する家具店のものと比べたら、耐久性の面では差が出て当然だと思う。
セリア以外の100均も見てみた
このミニスツールを買った後、気になってダイソーとキャンドゥにも寄ってみた。ダイソーにも似たような折りたたみスツールが置いてあって、値段はセリアと同じく330円だった。ただ、座面の生地の質感が少し違っていて、ダイソーのほうがややツルツルした素材だった印象がある。キャンドゥでは、今回はこのタイプのスツールを見かけなかった。店舗によって在庫状況は変わると思うので、これも参考程度に。\
100均の椅子のコードは共通の代替品をAmazonと楽天で探す

長時間座る用途や、もう少ししっかりした椅子が欲しくなったときのために、ネット通販でよく見かけるタイプを3つ挙げておく。
| 商品名 | タイプ | サイズ目安 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| HANCHEN オフィスチェア | デスクチェア | 昇降式・アームレスト付き | 在宅ワーク・長時間のデスク作業 |
| AICO オフィスチェア | ローバックチェア | 肘なし・コンパクト | テレワーク・省スペース用 |
| VECELO 丸イス パイプ椅子 | スタッキングチェア | 幅30×奥行30×高さ45cm | 来客用・多脚まとめ収納 |
HANCHEN オフィスチェア 人間工学 腰痛対策 通気性 デスクチェア 昇降アームレスト
在宅で長時間デスクに向かう人向けのタイプで、座面や背もたれの高さを昇降式アームレストで調整しながら使うスタイル。腰への負担を意識した設計になっているので、1日中座って作業する部屋の椅子を探しているときの候補になる。
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楽天で見る
AICO|オフィスチェア 肘なし ローバック デスクチェア テレワーク 人間工学 アイコ
こちらは肘なしのローバックタイプなので、部屋のスペースをあまり取りたくない人に向いている。テレワーク用の簡易デスク周りに置くコンパクトな椅子として使われることが多いタイプ。
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楽天で見る
VECELO 丸イス パイプ椅子 6脚セット 幅30X奥行30X高さ45cm スタッキング シンプル
こちらは6脚セットのパイプ椅子で、来客時にまとめて出したり、普段はスタッキングして収納しておいたりする使い方に合わせて作られている。1脚あたりのサイズがコンパクトなので、玄関や和室など置き場所を選ばず使える点も特徴。
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正直な感想として
総合的に見て、うちは「用途を選べばアリ」という結論。330円という値段で、組み立て不要・持ち運びも軽い・玄関先にサッと置ける、というのは十分な価値があると思う。子どもが小さい頃に使っていた踏み台代わりの椅子と比べても、コンパクトさでは今回のもののほうが優れていた。
ただ、長時間座る用途や、体重がかなりある人にはおすすめしにくい。座面のクッション性のなさと、脚の接続部分の頼りなさは、正直な弱点として書いておきたい。うちの場合はあくまで「靴を履く数分間だけ」という前提だったから満足できたけど、これがリビングでの日常使いだったら、もう少しちゃんとしたものを選んでいたと思う。
もし同じように「ちょっとした場所に座れる何かが欲しい」と思っている人がいたら、一度100均を覗いてみる価値はある。ただ、期待値は「ちゃんとした家具」ではなく「あくまで100均の便利グッズ」くらいに設定しておいたほうが、後悔しないと思う。うちはこれからも、玄関用にはこのスツールを使い続けるつもり。もし壊れたら、また同じものを買い足すか、思い切って家具店のものに切り替えるか、そのときまた考えてみようと思っている。
